線路向こうに蜃気楼のように見えている家も今はなく草地になっている。？？と思っていたのは大きに間違いであることを悟った。あの建物は今も立派に存在しているのだ。あれは芝川調整池の取水場の建物であることが分かった。近頃芝川調整池を時々訪れて撮っている画像の中にあることに気づいた。画像のマジックでかなりの遠景の距離感の錯覚というわけだ。それにここで撮影する時には大概列車がその前を遮っているから見えていない。次回列車のないシーンを改めて確かめてみよう。(2023-04-09)

おじさんが手入れをしているのは山椒の苗木のようで、一時期腰の高さほどに伸びて収穫もしていたようだが、今は刈り取られて何も植えてはいないようだ。線路向こうに蜃気楼のように見えている家も今はなく草地になっている。(2022-09-23)

見沼田んぼはさいたま副都心ともいうべきさいたま市の中のグリーンスポット。広大な湿地に芦原が広がり、草原があり、大きな調整池もある。単機回送の機関車だけが緑の波の上をゆっくりと滑ってゆくようように見える。